ハリルホジッチ氏 サッカー協会に質問状 回答次第で提訴も 5月11日 12時16分

サッカー日本代表の前の監督、ハリルホジッチ氏が、契約を解除した経緯などの説明を求める質問状を日本サッカー協会に送りました。回答の内容によっては裁判を起こすことも検討しています。

ハリルホジッチ氏は先月7日に代表監督の契約を解除され、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「選手とのコミュニケーションや信頼関係が薄れたこと」を主な理由にあげていました。

ハリルホジッチ氏は、先月27日に記者会見を開き「監督を務めた3年前から私は誰とも何の問題もなかった」と話し、サッカー協会が契約解除の理由にあげた選手との信頼関係が薄くなったことを否定してました。

ハリルホジッチ氏の弁護士によりますと、先月、契約解除の経緯や理由を説明するよう協会に求めたものの進展がなかったことから、10日に協会に質問状を送ったということです。

そのうえで弁護士は、回答の内容によっては名誉の回復や真相解明を求めて裁判を起こすことにしています。

日本サッカー協会はNHKの取材に対し、「事実について確認中のため、現時点では回答を控えさせていただきます」とコメントしています。

7日以内に回答求める
ハリルホジッチ氏の弁護士によりますと、日本サッカー協会に10日付けで送った質問状では監督の契約解除に至った経緯などについて回答を求めています。

このうちサッカー協会の田嶋幸三会長が先月9日の記者会見で「協会幹部、技術委員会等と協議したうえで今回の決断を下した」と述べたことについては、協議した協会幹部は誰か、協議は3月の日本代表のウクライナ戦のあと、いつ行われたのか、回答を求めています。

またハリルホジッチ氏との契約は、理事会の専権事項であるにもかかわらず、今回は理事会での決定がなされず、会長が解除の決定を事後に理事会に報告するにとどまっている、として協会の定款などに反するのではないか、と質問しています。

そのうえで弁護士は、「今回の質問は契約終了の有効性に重大な影響を及ぼす事実関係に対するもの」として協会側に質問状の受領後、7日以内に回答するよう求めています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180511/k10011434891000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_014

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