サッカーW杯っていつやるの? 日本が「驚くほど盛り上がらない」理由

サッカーW杯っていつやるの? 日本が「驚くほど盛り上がらない」理由:
https://sirabee.com/2018/06/12/20161662188/.

見ていただきありがとうございます。より多くの動画を購読してください:
https://www.youtube.com/channel/UCc8r1SA21xBaybDSxGM-QKQ?sub_confirmation=1
4年に1度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップ・ロシア大会が6月14日にいよいよ開幕する。しらべぇ編集部ではこれを記念して、サッカー初心者に向けた入門記事を全4回で展開する。 第1回目となる今回は、W杯の概要について解説したい。   ■試合はいつやるの? 日本代表は6大会連続でアジア最終予選を突破し、本大会出場を決めている。しかし、なぜか日本ではあまりこの話題が盛り上がっていない。 正直なところ、「試合がいつ行われるのかすら知らない」という人も多いのではないだろうか。ちなみに試合日程は以下の通りだ。 <試合日程(日本時間)>   6月19日 21:00 vs コロンビア(NHK総合)6月24日 24:00 vs セネガル(日本テレビ系/NHK BS1)6月28日 23:00 vs ポーランド(フジテレビ系)   ■そもそもW杯って何? FIFAワールドカップは、国際サッカー連盟が主催する世界大会。加盟国(またはそれに準じる地域)のナショナルチーム同士が優勝を争う、世界最高峰のサッカー大会だ。 世界におけるテレビ中継の視聴者数や経済効果はオリンピックを上回るとされ、簡単に言えば「世界で最も注目されるスポーツの大会」と言っていい。 1930年に第1回大会がウルグアイで行われ、以来4年に1度のサイクルで開催されている。第2次世界大戦の影響で12年間の空白はあるものの、それ以外の開催中止はない。今回のロシア大会が21回目となり、最多優勝はブラジルの5回。 そんな歴史ある世界的な一大イベントに日本のサッカーが食い込んでいけている現状は、本来であればもっと称賛されてしかるべきなのだ。   ■今や出場が当たり前に 1998年に行われたフランス大会では、日本が史上初の本大会出場を果たした。中山雅史(当時ジュビロ磐田)がジャマイカ戦で同大会における日本人初ゴールを挙げたものの、結果は0勝3敗でグループリーグ敗退。 しかし、当時は日本がW杯本大会に進出すること自体が大きなトピックであり、日本中を大いに熱狂させた。「日本がW杯へ行く」など、夢物語に過ぎない時代だったからだ。 だが現在はそうではない。そのフランス大会以降は1度もアジア予選敗退を喫することなく、6大会連続で出場。20年間もの長きにわたって出場し続けていることになる。 とくに20代以下の若い世代にとっては、「日本がW杯へ行く」ことが「当たり前」になっている。今や、出場するだけでは何の話題にもならないのだ。   ■日韓大会で人気はピークに 2002年の日韓大会は自国開催ということもあり、日本は空前のサッカーブームの様相を呈した。グループリーグ第2戦のロシア戦で日本は史上初となる本大会での勝利を果たし、国中を熱狂の渦に巻き込んだ。 そのロシア戦が行われた6月9日は土曜日だったこともあって、フジテレビ系で20時から生中継された番組は平均視聴率66.1%という驚異の数字を叩き出している。これはスポーツ中継としては1964年の東京オリンピック・女子バレーボール決勝に次ぐ歴代2位の数字。 余談ながら、筆者はそのとき所用で東京・渋谷におり、「夜9時の渋谷に人っ子1人いない」という恐怖体験を味わった。まさに試合の真っ最中で、国民のほとんどがテレビにかじりついていたということだ。その異様な光景は、今も鮮明に脳裏に焼きついている。   ■サッカーファンほど冷めている? 過去に出場した5大会のうち、グループリーグを突破できたのは2度のみ。2002年の日韓大会と、2010年の南アフリカ大会だ。なお、いずれも決勝トーナメント初戦で敗れ、ベスト16に終わっている。 つまり、毎回本戦に出場できる程度には日本サッカーのレベルも上がってきたが、それ以上の成績を望めるほど世界との差は縮まっていない、ということが言える。サッカーにあまり興味のない層にも、その事実が空気感として伝わっているのだろう。 さらに今回はヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の電撃解任もあり、西野朗新監督の選んだ23名の代表メンバーが「あまりに無難な人選」と評されるなど、サッカーファンですら期待を持てないネガティブな要素が多い点も見過ごせない。 期待できない分、結果としてサッカーファンが職場や学校などでW杯の話題を口にしなくなる。そんな状況で、一般の国民が話題にするはずもない。 よって自然とW杯の話題を耳にする機会があまりなくなり、「盛り上がっていない」現状につながっていると推測できる。   ■日本サッカー協会に対する不信感も 日常会話において、サッカーファンがW杯を話題にしない理由はもう1つある。それは日本サッカー協会へ対する不信感だ。 前述したハリル前監督の解任についても、いまだに真相がよく分かっていない。「選手とのコミュニケーション不足」が理由とされたが、ハリル氏はこれを全面否定。名誉毀損であるとして、協会を相手取り東京地裁に提訴している。 また、代表メンバーの選出についてもファンからは疑問の声が多い。「勝ちに行く気が感じられない」「広告代理店への忖度で人選しているのでは」といった意見が後を絶たないのが現状だ。 ファンが「サッカーファンであること」に胸を張れない以上、友人や知人にW杯の話などする気にもならないだろう。「身内の恥」を自ら進んで話そうとする人など、めったにいないからだ。 サッカーを愛する人ほど、「選手には悪いけど、今回は惨敗してもらって協会を根本から立て直さないとダメだ」と主張している。「勝ってもらっては困る」とまで言いきる人も少なくない。   ■逆風の中、日本代表はどう戦うのか 過去の大会と違い、国民の盛大な応援ムードが全く感じられない今回のロシア大会。これは逆に言えば、失うものが何もない状況であるとも考えられる。 期待されていない以上、選手やスタッフは「守りに入る」必要が全くない。これをポジティブ要素と捉え、思いきったサッカーを展開することができるか。戦術的にも心理的にも、「攻めの姿勢」を見せられるのか。 これが今大会の唯一にして最大の見どころではないだろうか。 ・合わせて読みたい→西野朗って誰? サッカー日本代表監督がW杯直前に電撃交代(文/しらべぇ編集部・ナカニシキュウ)
#サッカーW杯っていつやるの? 日本が「驚くほど盛り上がらない」理由
#しらべぇしらべえニュースおもしろランキング, #アンケート, #みんなの気持ち

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする